1月 山行記録 宝篋山(茨城県)

日時平成29年1月15日(日) バス利用、日帰り 6:00集合

山域 茨城・宝篋山(461m)~筑波山神社

参加者:23名

宝篋山山頂 電波塔hr平成29年の会の初登は、つくば市北東部にある,宝篋山をめざして予定どおり、6時過ぎに芝西公民館を出た。ここ数日間の日本列島は大寒波に覆われており、前日には川口でも雪の瞬間もあったが、15日朝は快晴で寒い出発となった。

(鉄塔が宝篋山山頂)

(分岐に到着)

今回は、23名と前月に続いて大人数だ、新たにS氏、T氏の参加も力強い。常磐道高速?守屋SAから小田休憩所に8時前には到着、準備運動後2班に分かれて山頂に向かう。

小田休憩所からは3ルートが山頂に向かっているが、登りは約3.2kmの小田城コースを選択、登り始めて10分ほどで、30体を超える赤い前掛の石仏が迎えてくれる。左手には小田城址跡が見える。最盛期には21ha規模の平城であったとのこと、強者どもの夢のあと。

あっという間に、要害展望所を通過、小田と山頂への分岐に出る、寒さも気にならず歩みを進める。分岐からはひたすら登坂となる、やがて左手に筑波山の山姿が目に飛び込んでくる、この時点で山頂は雲に覆われている。

 

この辺りでは、広葉樹の雑木や落ち葉が目や靴底からの感触が心地よい。8時50分頃には純平歩道との分岐を通過、七曲分岐から下浅間神社へと向かう。下浅間神社直下では大石の間を通過。神社直下からは新池などのため池や連なる田畑が広大な関東平野の一部が見える。皆元気に頂上を目指す、ペースダウンする者はいない。

やがて、電波塔の手前に宝篋山山頂の案内が見え、9時45分には山頂・宝篋印塔に到着、目の前には山頂の見える筑波山、反対側には霞ケ浦などが広がっていた。

景色を堪能しつつ軽食や飲み物などを各自いただき、筑波山をバックに記念写真に皆の笑顔が納まった。

           (筑波山がくっきりと)

休息の後、下りの極楽寺コースに入った。下山路に入れば足も軽い、空堀跡など通過後、沢筋に出る白滝、五条の滝、慈悲の滝を通過した。夏山で登ると沢筋の谷水が優しく迎えてくれることを想いながら、急ぐ。途中、五条の滝ではつららも見え、厳寒に恵を堪能した。

下山路の終点近くでは鎌倉時代に鎮座した極楽寺五輪塔もあり、強者どもの夢の跡に歴史を刻み込みつつ、下山路を急ぐ。早い者は11時過ぎに出発の小田休憩所に到着した。

その後、新年ハイクの目玉、皆で鍋作りが始まった、Kさんが丁寧に下ごしらえをしていただいた野菜を中心に、日本酒・ビールなども飲みながらながら大鍋2つを完食した。

満腹でほろ酔い気分で、筑波 神社に初もうで、それぞれの酉年への祈り・約束をされたことと思います。場内に早咲の梅など新春にへのしつらえも楽しめました。参拝後、平沢官衛跡を見学、復元された校倉風高床式建物などに繁栄の歴史を学んだ。

       

その後、入浴タイムということで、市民研修センターに向かうものの、入浴人数が限られているとのことで、変更し、露天風呂もあるつくばウェルネスパークで入浴し、コンビになどにも寄り、インターから常磐道を一直線に森谷SAから芝西公民館に午後6時すぎには到着、お疲れさまでした。

 

 

 

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